地域通貨わっち流通実験では、誰かに何かしてあげることによって「わっち」が増えていきますが、逆に何かしてもらう場合は当然「わっち」を使いますので、手持ちの「わっち」が減って行きます。

でも、お金と違うのは、「わっち」をたくさん持っている=誰かの役に立っているから偉い、「わっち」がマイナスになる=誰かの世話になっているのは良くない、ではなく、「わっち」がマイナスになることも、大いに良いことと考えます。

それは、「わっち」で何かをお願いすることで、誰かがわっちを増やす機会、役に立つ機会を与えている、からです。「わっち」を受け取る側も支払う側も、両者は常に対等の立場で、いつか、また別の形で感謝の気持ちを返していく、別の誰かにその感謝の気持ちを表していく、そんな温かい心の交流や地域での支え合いが生まれるとしたら-とても素敵なことです。

わっち実験の最後には、溜まった「プラス(+)わっち」も「マイナス()わっち」も、精算することなく消えてしまいます。実験期間中に、少しでも「わっち」を使う機会を作っていただき、誰かと心温まる楽しいやりとりができたらいいですね。

手軽に「わっち」を増やせる機会として「わっちdeバイト」もありますので、よろしければご利用ください。

 

  わっちdeバイト <メニュー> w:わっち 
1 運営委員会への参加(誰でも参加できます)   1000w
2 わっち農園の手伝い 500w
3 ホームページ「わっちの広場」への投稿 500w
4 イベント実施時の手伝い 500w/時
5 わっちが使える店の輪を拡げてください(紹介) 1000w
 
つづやまけあせんたー